プリウスαの未使用車購入しました。【体験談】
7年前、会社の人事異動で都心部から地方に異動になりました。
それまでマイカーは、週末に利用する程度でしたが、異動先はマイカー通勤が当たり前の土地でした。
その時は、中古で購入した2003年式のトヨタ・ハリアーを所有していましたが、往復50キロの通勤利用だけでも、燃費の悪さ(平均リッター8キロ)を痛感。
ガソリン価格が高騰していた時期だったので、ガソリン代が家計を直撃することになりました。
ハリアーの走行距離も9万キロを超え、一つの目安である10万キロも視野に入ってきた頃だったので、買い替えを決意しました。
ちょうどエコカー減税・や補助金で低燃費車所得によるメリットが大きかった時期でもあったので、減税・補助金対象車を前提に車選びをスタートしました。
燃費以外の条件は、子どもが産れる予定だったので「積載量のある車であること」が必須でした。
個人的には長年SUVを乗り継いできていたので、クリーンディーゼルのマツダ・CX5が候補だったのですが、車に詳しくない妻がマツダブランドに抵抗。
低燃費=ハイブリッドだから「プリウスでいいんじゃない」と俄然プリウス推しになり、最後は押し切れらました(自分も一度はハイブリッド車を所有してみたかったというのもありますが…)。
ただ、積載量のことを考え、ノーマルプリウスではなく当時発表されたばかりのプリウスα(2011年式)にしました。
何件かお店を回りましたが、思っていたよりもハリヤーの下取り価格が安いではありませんか!
車種のグレードを下げるのは嫌だったので、何とか値引きで、と思ってもプリウスはほとんど値引きはありません。
「どうしたものか」と思っていたら、あるお店から、「登録済み未使用者が出たから、いあかがですか?」との連絡がありました。
早速お店に行って話を聞いてみると、どうやらオーダー後にキャンセルになった車のようです。登録だけされた状態で、まだユーザーに手には一度もわたっていない、との事でした。
値段も新車の値引き後よりも安く買えるので、その場で即決しました。
プリウスα購入から約5年が経過しますが、不満は全くありません。
はじめは違和感のあった近未来的なインパネ周りも慣れるとハイテク感があっていいかなと思うようになりました。
肝心の燃費ですが、前車の燃費が悪かったこともありますが、走行距離は増えたのに給油回数は減少。おかげで子どもが産れた後も、ガソリン代を気にすることなく、遠出することができてます。
もちろん、いいことばかりではありません。不満はないものの、巷に同じ車があふれていているので、所有する喜びを感じることはできないです。